そんなことを思っていると、いきなり唇にキスをされた。


「おはよう」


それだけ言うと、七瀬にこっと笑って去って行った。



「な…」


ぼんっと、顔が真っ赤になるのが自分でもわかる。


手で頬を触るとかなり熱かった。



「…バカ」





また、好きが積もった。








着替え終えてリビングにつくと、すでに3人は揃っていた。


「くるみーおっそーい!」