「これからどうするんだ?」
「近くにおっきいショッピングセンターあるの。行かない?」
行かない?だって。
首傾げて言うとか可愛すぎて反則。
「ん、そーしよ。」
俺たちは公園をでてショッピングセンターに向かった。
着くと一目散に洋服屋さんに入って、俺はというと入るのが恥ずかしくて外で待ってた。
大漁〜といいながら紙袋を持つくるみはなんとも言えない可愛さ。
そのあとは俺の行きたい店に行って、カフェで飲んで、気付けば夕方になっていた。
「お兄ちゃんまだいるかなー迷惑極まりないなー…」
帰り道、くるみはボソッと呟く。

