「いって…お前なにす…」
目を見開く七瀬に、あたしは自分からさっきのようなキスをした。
我ながら大胆な行為…だなんて思う隙なんてない。
あたしの慣れない下手くそなキスに最初は戸惑ってた七瀬だけど、次第に七瀬からも舌を絡ませるようになった。
ちゅっと最後に軽いキスをして唇が離れる。
「へっ?」
つぶっていた目を開いて、あたしは間抜けな声を出した。
俯いて表情は見えないけど、両耳が真っ赤な七瀬。
「七瀬…?」
「ばっ、呼んでんじゃねーよ…馬鹿くるみ。つか見んな。」
なんか…久振りにすっごい可愛い七瀬見た…。
「ふふっ」
「てめっ、何笑って…」

