「……あ…、ねぇねぇ、」

ん?と2人が靴をはきながらこっちをむいて首をかしげる。
…………少し沈黙が続く。

「なんだよ、早く言えよ」

駿太が急かしてくる。

「あ…、ごめん、あのさ……。ずっとこうやって3人で笑っていられるよね?」

恐る恐る尋ねるあたしに対して2人は当然だという顔さらっと答える。

「当たりまえだろ?だいたい俺たちはもう、離れたくても離れられない関係なのっ
それに、ここまできたら1人でも欠けることなんてありえねーだろ笑」

「そうだよ、そうゆー運命なんだよ!笑
それにこのメンツで笑えない時なんてあるはずないだろ?1人でも笑えないときがあったら2人でそいつの笑顔全力でを取り戻しにいくんだ!絶対だ!」

2人の言葉に嬉しくなってにっこりほほ笑む。