ふふふっっ

奏哉と顔を見合わせて笑う



階段をおりていくとママがテーブルをかたずけていた。

「あら、もう行くの?」

「うん!余裕をもって…」

「そう!いってらっしゃい!気をつけてね」

「「「はーい、いってきまーす!」」」

手をふってリビングを出る。