キスをしたあと、少し気まずくなったけど

色んなことを話した。

俊は学校にはほとんど行ってないらしい。

だから、私の高校の話をしてあげた。

そして、俊は私の知らない芸能界の話をしてくれた。

私たちは、たわいもない話をしていた。

そして、あの女優が動き出す時がやってくる。

『桜木琴音。あの男といる女です』

「桜木琴音・・・。
見てなさい。私が俊様の隣に行くんだから」