たつき君と2人になれるなんてもう夢にも思ってなかったからあたしはチャリを漕ぎながら涙が止まらなかった。

たつき君といろんな話をした。
ずっと忘れられないこと。たつき君が彼女と別れたのにあたしのところに来てくれず他の子と一瞬付き合ったこと。

たつき君はねビックリすること言って来たの。あたしがまだ好きなことも全部わかってるって。俺も忘れられへん。って。それであやーって後ろからぎゅーってされて。夢を見てるんじゃないかなって思った。幸せすぎて。彼を想い続けてあたしは正解だったんだと思った。