そう言いながら話しかけてきたのは

私の幼なじみの

上吹 輝弦(かみかぜ きいと)

「もぉー。輝弦うるさぁーい」

『なんだとぉー!お前なんてこうしてやる!!』

「きゃあー!ごめんなさぁーい笑」

『ふふふっ。2人とも元気だね』

「ありがとぉ!」

『あれ??そーいえば……恋来……』

「なぁーに??」

『昼、透真誘わなくていーのかよ??』

「あー……実はね……誘うのやめたの。」

『あ、そーなのかよ。俺、無神経でごめんな!』

「ううん。心配してくれてありがとー」