『私ね透真に告白されて凄く嬉しかったの。でもね透真は私より他の子を優先してるよね??でもね、たまに透真が私に見せてくれる笑顔が大好きだったの。だからね、その笑顔が見たくては見たくてはずーっと追いかけてきた。』
 

「おいっ!!待てよ」

『でもね、もう追いかけ疲れちゃった………
透真、浮気何回したか知ってる??10回だよ??』

「は??俺そんなにしたか??」

あぁ、覚えてないんだ

『ううん、ちゃんと言えば9回だね
10回目は私がした
もう、透真といるのが辛くてだから、浮気したんだ』

「は??何言ってんだよ
ふざけんな…………」


『透真こそ何言ってるのよ!!
ふざけないでよ!!
透真だって散々してきたじゃない!!
9回も浮気したのよ!?
私の1回なんてまだいいじゃない!!
私がどれだけ我慢してきたか
傷ついたか知らないからそんなこと言えるんでしょ………』 

「…………っ」


『ごめんね。これ以上透真の側にはいられない
今までありがとう
さようなら透真………』