僕は紙に、

『僕のために生きて』

と書いた。
君がいなくなったら僕の生きる意味がなくなる。

君は、

「遥斗には私の存在が必要?」

と涙を浮かべて僕にとう。


僕は頷く。

君は子供のように泣いた。