『ごめーんwwww頭の上にこぼしちゃったねーww』

『ゃ…ゃめてょ…』

怖かった。自分があまりにも弱いことに改めて気付いた。

『なんつったー?きこえないわ。え?怒ってるの?まさかw』

『ゆずー?え?おまっwこいつと飯食ってんのー?うけるwwwww』

北上 昴 が歩いてきた。
そして私をご飯に誘ったのは 野中 ゆず
2人は付き合ってるんだって。
頭は悪いけど顔は2人とも抜群で。

『今日私当番なのー!んもっ!』
ゆずちゃんが可愛く口を膨らませた。
当番があるんだってー。
………………私をいじめる当番…。