『席はー。美優の隣が空いてる。そこでいいかー?というか、そこな。』

ん?……………え!?いままで1人で静かにしてたのに。

『可哀想ーーーー渉くんー。』
みんながそう叫ぶ。

『美優…さん?よろしくねっ』
綺麗に整った顔で言う。整形してるんじゃないかっていうくらい綺麗…
『おーぅいっ!』

『ぁっー!よろ…しく…お願いします』
見とれちゃった!?美優ー!!
起きろっー!
必死に自分に叫ぶ。