「香苗。学校だぞ!」
「うん。わかったから待ってて。」
一緒に登校していた。
そこに遥希が来た。
「香苗、おはよう。」
「おはようございます。」
「誰?」
「えっと陸上部の先・・・。」
「俺は遥希です。」
「あっそ。香苗、行くぞ」
「うん。」

「先輩どうしました?」
「いや。別に」
遥希はいろいろ考えていた。あの時チョコをもらってたらなって・・・。
大翔とつりあわないとか。

「香苗。昨日の宿題教えて」
「はぁ?やってないの?」
「うん。」
「わかった。」
「ありがとう香苗。」

「おい、香苗」
「は、はい。」
「あの時はごめんな。俺さぁ・・・。」
「香苗帰るぞ!」
「うん。ごめんそれじゃ。待って大翔」

「大翔か・・・。」