明日はバレンタインデー香苗はチョコを作り始めた。
チョコを溶かして、冷やし、それをラッピングをした。
大好きだった人に渡すために。
次の日の朝
「チョコ持った。絶対渡す!」


休み時間中
香苗の前を横切った人が遥希
チョコを渡したい相手が遥希だった。
「あのー。これ、どうか受け取って下さい。これはあたしのき・・・。」
「ごめん。さっきさぁ、他のやつからもらったんだ。」
「あはは。そうだよね。」
香苗はその場から走り去っていった。
「こんなん置いてても意味ないよ。」
「それさぁ、いらないの?」
「はい。もういりません。」
「じゃ、もらうね。」
香苗のチョコをもらい食べていた。
「あ、うまい。ありがと香苗」
「どうして私の名前わ・・・あ、お隣さんだ!」