私と君の距離



「ええー。結構あるよー。それ」


 みんなも高いねー。とか


   明日学校来るのかななど。


 「んー。まあね。
    


   それじゃ用意もできたし、


    帰ります。」


 「はい。わかった。      

  

    お大事にな。
   しっかりねるんやで。」


 「うん。明日は学校行けるかわからへん。」


  森山先生には頷いた。



 「んじゃみんなバイバイ。」


 みんなに手を振り、教室をでようとしていた。


  みんな。返してくれた。


  もものー。お大事にねー。


   ちゃんと寝なよ。


  学校で待ってるからね。

   バイバイ。

  手も降ってくれた。


   嬉しいな。

   「桃乃
     バイバイ。」
 
  「葵バイバイ。」


  男子もちょいちょい
    
   降ってくれた。

  なんでかわからないけと


まぁいいっか。

  潤も降ってくれていた。

   嬉しくなって

  みんなに振り替えした。