「うー… 」 幼いあの頃、あたし南川眞子は大きな犬が怖くて… 「ワンッッッ!」 びっくりしたあたしは泣いていて… 「大丈夫?」 その言葉を聞いてあたしはまたびっくりして泣いた。 「泣かないで?君の名前は?」 男の子があたしに微笑んで言ったんだ。 「みなみかわ…まこ…」 と言うと、男の子はあたしに 「まこちゃんね? 一緒にまこちゃんのうちまで行こう?」 そう言って手をつないで男の子はあたしの家まで送ってくれたんだ。