ー放課後ー
「ねぇねぇ。
ここはどうやってとくの？」
「．．．」
俺は頭の中があいつと彼女のことでいっぱいだった
「お~い。聞いてる？」
「．．．あのさ。俺たちもうこの関係終わりにしね？」
「何で？いやだよ。」
「お前あいつのこと好きだろ。」
「あいつって？」
「お前とよく一緒にいるやつだよ」
「彼はただの幼馴染みだよ。」
「は？だってお前あいつに熱い視線おくってじゃねーか。」
「熱い視線って…。彼は幼馴染みだから周りと は違うけど…。」
「じゃあ好きじゃねーんだ。」
「うん。てゆーか知らないんだ。」
「何が？」
「私があなたをどういう目で見てるか。」
「は？」
「大好きだよ。っていう目だよ。」
「嘘だろ。」
「本当だよ。」
「俺もだよ。」
それから俺たちは甘いキスをした
