オヤジはすごい喜んだけど…。
人数多い……。
暇だな…。はやくあの子出てこないかな…。
そう待っていると、
「1569番ナノハです。」
ナノハ…?ナノハ、ナノハ………。
ユウはガタンと椅子から立ち上がり、
「あー♪おまえだー!!」
「………。」
「ユ、ユウ…?!」
女子「えー?!うそぉー!」
ユウは嬉しそうに笑いながら、
「オヤジ!この子!えっと…ナノハ!気に入ったんだ♪」
「ぇ……。あんた何言って…。」
「ユウーーーーーーーーっ!その子はー!だめだーーー!!」
「え?なんで…。なんでダメなの?俺がいいって言ったらいいんだよ。それに、俺が決めることだろ?」
「…………!」
あれ、何私照れてんの?!ダメダメ!こんなの最初だけ…。
「よろしくな!ナノハっ!」
「……よろしく。」
こうして、二人はパートナーとなったのでした。