マスターにユウとナノハが呼び出された。


「なんだよ。おやじ。」

「なんだ……その……」

恥じらうように言った。

「疑って悪かったな。ナノハくん。」

「………。」

「ユウと共にここまでやってくれるとは思わなかった。それに、仲間意識もある。本当にいい成績を残したね。」

「ありがたきお言葉ですが、頑張ったのは私ではなく、仲間とユウです。」
 
ナノハ…?

「ユウとパートナーにならなければ、このような成績は出せませんでした。だから、私ではありません。」

「そうか。ユウも役立っているのだな。ちなみに……」