タハマハvsユウ


「我に勝とうなど、無謀なことを。」

「そんなの、やってみなきゃ分かんねーだろ。」

「ふん、どうだか。」

ユウは顔をしかめる。
すると、タハマハはかなり大きなカマを出してきた。
そして、思いっきり振り回した。 
とっさにユウは上に跳び、避けられたが、後ろの壁が奥まで斬られていた。

「なかなかの切れ味だな。」

「おまえもなかなか反応が良いな。」

ユウも剣を手から出した。

「ほう、珍しいところに隠し持つとは。」

「隠してなんかねーよ。さ、交えようぜ。」

そう言うとユウは、にやりと笑った。