「なぬぅ、ひどいですー!でも、私、諦めませんからね!!」

はあ…。この言葉何回目だろうか。
あれから毎日“友達になろう!”と言っていくる。
さらには、私にあだ名までつけてきた。

「なぬぅ!なぬぅ!お昼にもんじゃ、食べません?」
「なんで私が…。」
「いいから、いいから!ぜーったい、おいしいですよ?」
目をきらきらさせて、私の手を強く握って言ってきた。
「…食べるだけ…だからね…。」
さすがに、断りにくかった。
「ほんとーですか?!やったーー♪」

ほんと、私なにしてんだろう…。

「それじゃあ、あの人も誘っちゃいましょ~♪」

「?」