「…どうして?意味わかんないよ!!」 吉田の声が大きくなる。 「ごめん。」 「何で謝るの?謝ってもらうことなんて―――――」 「あるんだよ!!俺は―――」 吉田の言葉を遮る。 「嫌!!聞きたくない!! 私、絶対別れないから!!!」 今度は吉田が俺を遮り、走り去っていく。 そんな吉田を追いかけることもできず、 ただ、"ごめん。"と繰り返し思う。 確実に傷つけた。 なのに別れないって…