約束~始まりの場所~

「ただいまぁ。」


いつも通り、結木家に夕食をお世話になる。



「春君、おかえり。

ご飯もうすぐできるからちょっと待っててね。」


おばさんが用意をしながら言う。


「手伝おうか?」


と言う俺に

"ありがとう。でも、座って待ってて。"

とおばさんは微笑む。


笑顔は桜に本当にそっくり。


おばさんに言われ、

桜が座っている隣のソファーに腰掛ける。