「「えぇーーー!!」」 二人の反応予想的中……… なんで勢いよく言っちゃったのかなー。 最悪だ。 「とうとう自分の気持ちに気づいたか。」 姉ちゃんは一人でうなづいていた。 「名前、いずみって言うの?」 いつの間にか夕飯の支度をしている母さんが質問してきた。 「あぁ。」 ずっと話に入って来なかった和海が口を開いた。 「泉と一緒の名前の子なんだね。」