二人で破られた紙を直している時、


「あ、あの!」

突然女の子から話しかけられ俺は女の子に顔をむけた。

「な、名前……なんですか?……」

うそ。

俺が聞こうとしたこと女の子から聞かれた。

すげーー嬉しー。


「俺、一ノ瀬 泉!よろしくな!」

俺は自分を指しながら女の子に笑いかけた。

「やっぱり、泉くんって言うんだ。」

ん?



なんで俺の名前知ってんの?