教室に入ったら俺たちの席の近くに 1人座っていた。 斗真がそいつに話しかけた。 斗「あれ?朝の、沙奈ちゃんじゃん。」 沙「あっ、斗真くん。」 そいつの声はすごく透き通ってて綺麗だった。 俺たちが雷龍って名乗っても 媚て来なかった。 誠杞が理由を聞いたら、俺たち(雷龍)の事を本気で知らないらしい。 それも海外に居たから全国区の俺たちのことは知らなくて当然だと思う。 それから俺たちは屋上に居た。