二つの龍〜伝説を再びに〜



Said 直夜


俺たちの溜まり場屋上に斗真が目を輝かせながら走ってきた。


圭「今日は斗真が遅かったね♪」


斗「まぁね、朝帰りだったから笑」


晄「女嫌い」


斗「まぁまぁ、そんなことより
朝めちゃくちゃ可愛い子が門の前に
居てさぁ」


晄「女は嫌い」


斗「分かったから、とりあえず
教室行こ!転校生なんだって!」


圭「僕も気になる♪
斗真がこんなに興奮する子なんて♪」


誠「確かにそうですね。
それに行かないと
松先に怒られますからね笑」


晄「それはヤダ。」


直「行くか。」


でも、俺も興味はない。

仲間さえいればどうでもいい。