二つの龍〜伝説を再びに〜




「あのー」


圭「何?沙奈ちゃん。」


「名前まだ聞いてなくて。」


圭「僕たちのこと知らないの?!」


「はい、斗馬くんは知ってるけど。」


クラス中の人達も驚いた。
でも、なんでだろう?


圭「斗馬のこと知ってるから、
僕たちのこと知らない?」


私は頷いた。



斗「俺、名前しか言ってないから。
知らないと思うよ。」


?「では、斗馬もちゃんと自己紹介
しないとですね。」