二つの龍〜伝説を再びに〜




1番裏じゃないけど、
ここもいい席だなぁ。

だんだん眠くなってきた。


ガラガラッ


寝ようと思ったのに...。


浩「お前ら遅刻だぞ。
さっさと席に着け。」


?「はーい。」


?「まぁ、いつも遅刻するのは
圭十が寝坊するからです。」

圭「今回は僕だけじゃないよ。」


?「まぁ、そうなんですけどね。」


静かにしてくれないかな。


....もしかして、
この空き席ってこの人達!?


斗「あれ?朝の、沙奈ちゃんじゃん。」


「あっ、斗馬くん?」


斗「覚えてくれてた。」


「斗馬くんも
私のこと覚えてくれてるよ。」


斗「まぁね、忘れるはずないからね」