「ただいまー」って誰もいないか。

私は静かな部屋へ向かった。


 「あーそういえば冷蔵庫の中にご飯入ってたっけ。」


食事を済ませ私は風呂場へむかった。


 「あー。やっぱ風呂は最高っ!!」


風呂から上がってテレビを見ていると一本の電話がかかった


 「こんな夜に… はーい」



「あ、桜?お母さんだけど。仕事の都合でパパもママも一ヶ月そっちにかえれなくなっちやったんだけど…」


 「えぇ?!」


 「ごめんね。さくら。でも、大丈夫よ!小さい男の子が私達の家で一ヶ月預かってほしいって依頼を受けたからちょうどいいわ!あ、仕事に戻らなきゃ。もうそろそろそっちに着くみたいだから宜しくね! じゃ。」


 「え、お母さん?!」


 ツーツーツー。

(きれちゃった。どうしよう)

  と、その時 ピンポーン

(も、もしかして来た?!あぁどうしようまずは家にいれなきゃ)


 「はーい」