*give you smile.*

それを見た瞬間俺の中で何かが切れたように、

走った。

後ろで栄斗が、

「バカ暁!今はだめだろ!!」と言っていた。

だが、俺の足は止まらない。

俺が向かっている先である観客席ではざわめいていた。

そうなるのも無理はない。

急に走っていなくなったんだ。