バスを使い、集合場所であるレストランに着いた。

準備されていた個室にはいった。

そうして5分もたたないうちに、

相田選手が来た。

相当急いでいたようで、額には汗がでている。

「こんばんは、急いだんですけどやっぱり
 遅れちゃいました。すみません。」

「いえいえ!そんなそんな!
 私が無茶言って今日にしてもらったんですか ら。」

「いや、俺、会いたかったっすから。
 …あっ、いや。その。」

野球をしている人がよく使う言葉を使い自然
 
に言った。

……会いたかったって。

相田選手も私も顔は真っ赤。


私たちは、お互いの顔を見て笑った。

相田選手は、すごく照れていた。

キュン。

心臓が押さえつけられるように苦しい。







ねぇ、



好きってこんな感じなの………?