刹那は急な告白に驚き戸惑っていた。 遼誠がわたしのことを……? その言葉を聞いた時、ある感情が刹那の心に芽生えた。 ーーーーー嬉しい。 でも…… 刹那は激しく胸の内で葛藤していた。 なぜなら、坂下刹華との約束があったからだ…。 ーーーーー刹華は 恋というものに、巻き込まれ 好きというものに、殺された。 だから、わたしは恋と好きという感情をもたないようにする…と わたしは決めていた。 刹華が恋、好きで苦しんでいたのに… わたしが恋、好きに笑顔になるなんておかしいよ。