遼誠は義理の姉ちゃんを見る。
姉ちゃんは呆れたようにこちらを見ながら仁王立ちで立っている。
遼誠のお姉ちゃんはモデルにスカウトされる程、綺麗なのだ。
髪の毛は、ロングヘアーで焦げ茶色。今日は、結んでいるがおろすと結構長い。
まつ毛も長いし、顔もすごく白くて綺麗な顔立ちをしている。
そんな顔立ちだから、世の男はお姉ちゃんが道を歩くと、必ずと言っていいほど男達は振り返る。
そして買い物で遼誠が着いて行ったときの遼誠の存在に気づいたの男達の反応は決まっている。
大抵は、肩を落として歩いて行ってしまう。
遼誠のことを彼氏だと勘違いしてんのか?ということだ。
まぁ、お姉ちゃんには遼誠も認める程、めちゃくちゃかっこよくて、モデルでもある彼氏がいる。
彼氏さんは遼誠にも優しく時々服もくれたりする、超ジェントルマンなのだ。
お姉ちゃんも、性格がよけりゃあ…
まぁ、居候みたいなことをしてる自分が言えるたちじゃないけど。
まぁ、その話は置いといて…
1年間今の彼氏と付き合ってる姉ちゃんなら、分かるかもしんねーな…
聞いてみるか…
姉ちゃんが話を聞き終えるとバカにしたように、姉ちゃんが言う。
「あんた、その顔を持ってして……
そんなことでウジウジ悩んでたの!?
あんたの叔父さんと叔母さん生まれつきめちゃくちゃ綺麗なんだから、あんたも受け継いでるのよ!?
その顔をもっと生かしなさいよ!!
女の子、1人も誘ったことないわけ!?
ありえないわ、あんた!
アホにも程があるわ…
わたしからは、一言ね。
つべこべ言わずに、とっとと
誘ってこい。
あんたは、その刹那って子が好きなんでしょ?
好きじゃなくても、そんだけ想ってるってことは、恋又は特別な想いがあるんじゃないの?
どちらにせよ、わたしの考えじゃあ、あんたには、好き嫌いなんて分からないでしょう?
1回、誘ってみれば全てわかるわよ。
きっとね…。
以上ー!まぁ、彼女出来たらわたしにも紹介してちょうだいよ?
ここに住んでいるお礼として、紹介することね!
それに、あんたが言うようじゃその子綺麗なんでしょう?
一緒にガールズトークとかしたいわ!
じゃ、頑張ってー」
そう言って、出て行った。



