その言葉を聞いた篠原は、顔をフワッと緩めて、嬉しそうに笑う。 「デートの為の服ですか! 分かりました。 わたし、お嬢様の為に精一杯素敵なコーディネート出来るように頑張ります! 明日買いに行くってことで、いいですか?」 「オッケーしてくれるの!?」 「当たり前じゃないですか! お嬢様の為にわたしなりに頑張らせていただきます!!」 「ありがとう!篠原!!」