「う…、えと…」 口ごもっていると… 「遼誠は、わたしのこと好きよね? 好きって…そう言ってくれたよね? ねぇ、そうだよね?」 確かめるように何回も聞く刹那に対して、遼誠はお父様の視線に挟まれて口ごもっている。 なぜなら、さっきから鋭い矢のように痛い視線が飛んでくる。 そして、前からは大好きな人からの可愛らしい視線が飛んでくる。 その視線に負けて、とうとう 「うぅ… 刹那のこと…好きだよ。 好きだけど…このタイミングはちょっと…さぁ…」