ーーーー声がする…。 あぁ、これはお父様とお母様の声ね…。 懐かしい…? しばらく、聞いてなかった気がする…。 なんでなのかしら…。 すると、お父様とお母様の顔が刹那の視界に入ってくる。 「刹那っ!! 俺だっ!分かるか!?」 お父様は必死に声をかけている。 お父様の焦りっぷりに呆れるお母様も少し涙ぐみながら、刹那のことを見る。 「刹那…、私のことも…分かるかしら?」