「そう…なの…。 ごめんなさい…。刹華…。 過去にとらわれて、人を殺めてしまうところだった…。 ありがとう」 刹那は目に涙を溜めながら言う。 「分かってくれれば、いいんだよっ! わたしだって、刹那が人を殺すところなんて、見たくないものっ!」 ニッコリ笑う刹華。