「美乃梨は… ずっとこのまま一生生きていくのね…。 人間なのに、屍の様に意識をなくして…毎日を過ごしていくのね…。 毎日、自分のしてしまったことを責め続ける…」 震える肩を抑えながら、ポツリとつぶやく。 刹華は刹那の言葉に神妙に頷く。 「 それは、わたしが死んだからそうなったこと…。 もし、刹那が死んでたらもっとひどいことになってたかもしれないわね? みのりちゃんって子」