歩いていると、急にある白い光が灯った。 しかも、1つだけ。 刹那はその光に向かって走り始めた。 「あれは、なんなのかしら…。 でも、あの光に向かえば何かがあるはず。 それしか、今は道しるべがないんだもの…。 行ってみるだけ、行ってみる価値はあるわよ…」 すると、段々光のそばに黒い塊が見えてきた。