刹那のお母様はある病室の前に立つと、ゆっくり扉を指差し 「ここよ……。 開けても、後悔しないのなら…開けてごらんなさい」 「後悔? どうゆうことですか? 刹那は、死んでいないのでしょう! 俺は、行きます! 刹那を迎えに行くと決めたんですから」 411 Setsuna Sakashita 〜 坂下 刹那 〜