しかし、刹那のお母様は 「もう1つ、大事な話があるんだけど… ここで、話すのはあまり良くないから、病院に行きましょう。 刹那のいる病院に…」 「はい!!! 刹那に会えるんですね!」 遼誠は刹那に会えるのが嬉しくてたまらなかった。 刹那に振られてから、ほとんど会うことが少なくなっていた。 心が舞い踊るような気分だった。