「あいつの幸せのために




わたしは…



刹華と同じように殺されるのか…。

ただの自己満足の為に






多くの命が犠牲になってもいとわないという奴に殺されるなんて…



やっぱり、恋ってくだらなかった…。


そんなもの、必要なかった…。



わたしは恋に殺されたんだ…。


恋に囚われた人に…。




なんて、最悪な仕打ちなんだろうか…



恋を裏切った罰なのだろうか?






刹華を裏切った罰なのか…」