あぁ、お腹すいた。
今日も昼飯食えなかったじゃないか。
ちらり、と時計を見ると、すでに15時にならんとしている。
最近仕事が忙しくて、お昼を食べる時間がない。
朝は定時の1時間前には会社に来ているし、お昼も食べずに夜までぶっ続けに仕事をしているのに。
忙しくなって会社が潤うのはいいが、給料が変わらないのは納得いかない。
これは、あれか。
社畜ってやつか。
「あぁ、ちくしょー。」
「お前は‥」
プリントアウトした紙をバサバサ机に置いた熊が私の前で呆れた顔をしている。
「もっとお上品な言葉使えないのかよ。」
「ふん。あんたに言われたかないね。」
熊のくせに。
「私はお腹すいたの~~!!」
机に突っ伏し、力いっぱい叫ぶ。
周りの同僚たちがびっくりした顔で私を見るが、かまっている場合ではない。
腹が減ってはなんとやら、だ。
「なんか食いに行けば?」
熊がとても常識的なことを口にした。
私だってそうしたい。でもね
「無理。あと1分で会議始まる。」
むくっと起き上がると、先ほどのコピーと手帳を手に取り、席を立つ。
「砂糖って、お腹いっぱいになるかなぁ‥」
とりあえず、コーヒーをお供に会議に行こう。
コーヒーミルクは嫌いだから、砂糖だけ、たんまり入れてやる。
今日も昼飯食えなかったじゃないか。
ちらり、と時計を見ると、すでに15時にならんとしている。
最近仕事が忙しくて、お昼を食べる時間がない。
朝は定時の1時間前には会社に来ているし、お昼も食べずに夜までぶっ続けに仕事をしているのに。
忙しくなって会社が潤うのはいいが、給料が変わらないのは納得いかない。
これは、あれか。
社畜ってやつか。
「あぁ、ちくしょー。」
「お前は‥」
プリントアウトした紙をバサバサ机に置いた熊が私の前で呆れた顔をしている。
「もっとお上品な言葉使えないのかよ。」
「ふん。あんたに言われたかないね。」
熊のくせに。
「私はお腹すいたの~~!!」
机に突っ伏し、力いっぱい叫ぶ。
周りの同僚たちがびっくりした顔で私を見るが、かまっている場合ではない。
腹が減ってはなんとやら、だ。
「なんか食いに行けば?」
熊がとても常識的なことを口にした。
私だってそうしたい。でもね
「無理。あと1分で会議始まる。」
むくっと起き上がると、先ほどのコピーと手帳を手に取り、席を立つ。
「砂糖って、お腹いっぱいになるかなぁ‥」
とりあえず、コーヒーをお供に会議に行こう。
コーヒーミルクは嫌いだから、砂糖だけ、たんまり入れてやる。