くまさんといっしょ

週明け。

週末からきちんとごはんを食べ、睡眠もしっかりとった私は絶好調だ。

お昼は絶品弁当が待っている。

やっぱり食って大事よね。

ここ最近、ごはんをちゃんと食べてなかったから、体重がやばいくらい落ちている。

気付かなかったけど、大分疲れやすくなっていたみたい。

だけど、今日はいつも感じていただるさがない。

この調子だと、溜まっている仕事を一気に片付けられそうだ。

ご機嫌で目の前の仕事を片付けていたら、突然目の前にでっかい手のひらが現れた。

「っなに?!」

「昼だ。」

「え?あっ!本当だ。」

もうすぐ13時だ。

「いつ昼にするかと思って見ていたが、食う気配がないから。」

ムッとした顔をした熊がいた。

「わ。気付かなかった。私、14時から会議だ。」

「昼、食え。」

「おう!さんきゅ。」

朝、熊から渡されていたお弁当を机に広げる。

「おいしそう!いただきます。」

ご飯はおにぎり、おかずは一口で食べられるものばかり。

これなら、お弁当を食べながら仕事ができる。

熊、気遣いの人だね。

おいしいしいお昼のおかげか、午後の仕事もはかどった。

20時に仕事が終わってるって、すごくない?

パソコンをログオフし、席を立つと、いつのまにか熊が横にいた。