あの約束忘れて…嫌いになって…


お母さん、早く帰ってきてよ。

そして、また元の家族に戻してよ…

玄関から、ただいまーって言って帰ってきて…

会いたいよーー。

また、お母さんの自転車に乗せてよ。




そう思いながら、毎日毎日、待った。

玄関の前を行ったり来たりして


チャイムがなるたんびに、

走りこんで、ドアをすぐに開けて

お母さんって毎回思って、

でも、毎回違う人で…悲しくなった


そして、やっと理解した。

もう、居ないんだと。死んだと…

気づいた時は、涙が止まらなくて

大声で泣きわめいた…