1人で教室に来たら

先に行った栞ちゃんがいた。


「あれ?仲原くんは?」


「光ちゃんなら…置いてきた…」


「光ちゃん!!?
 え。知り合いだったの?仲原くんと」


凄く驚いて聞いてくる。

そりゃーそうか、

私だって、ついさっき気づいたし…


「うん…4歳の頃よく遊んだんだ…」


「そうなの?
 良かったね。また、逢えて!
 これって…運命だったりしてー///////」



「そんな訳、ある…わけ…ない…」


凄く動揺した…

そんな訳ないのに、もう恋愛しないって決めたのに…


はぁ…


過去の事は、忘れたいのに


どんどんよみがえってくる…