2.「祐介くんもここの大学なんですね」
俺の名前は『市野 祐介(いちの ゆうすけ)』中学の時、地味だけどモテていた春風はそう呟いた「中学の時、一緒でしたね。祐介、身長伸びました?」「あ、あぁ
結構伸びた」「あ!そうだ聞いてくださいよー!」等、俺と藤崎の会話は毎日毎日続いた。旗から見ればもうカップルかもしれないが(笑)

メールアドレス、携帯の電話番号、住所、全て教えあい休日には二人で出掛けた。手掛けるに段々俺は藤崎に好意を、持ち始めた
時は連れ、ある日藤崎から告白された。
「実は…中学の時からず、ずっと祐介くんの事を想い続けてました…!好きです!私で良ければ付き合ってください!」
急な告白で焦っていると「と、突然ごめんなさい!」と藤崎はそう言ってその場を去った。

家に帰り俺は藤崎にメールをした。

『告白ありがとう。すごく嬉しかった。
俺も藤崎の事、好き。だから…こちらこそよろしく。返事待ってる』送信。

それから5分後電話がかかってきた。
藤崎からだ「はい、もしもし」『あ…祐介くん?本当にいいの?私で』震えた声で藤崎は言う「もちろん、付き会おう」すると突然藤崎は泣き出した「えぇ!?俺なんかお前に悪いこと言ったか?!」『グスッ、ううんすごっくう、嬉しくてグスッ』安堵の息を吐き俺は良かった、じゃあまた明日とあいつに告げ電話を切った。