あの約束をしたのは、僕が高校を卒業する頃のとき…


僕は、執事になるための教育に我慢しきれなくなって家を飛び出した時だった…


公園のベンチに座っていたら、高校生くらいの、かっこいい男子が寄ってきた。



『そこの、お兄さん…』

と話しかけられてそこから、話が弾み、7時過ぎまで話し込んでいた………


その男子は、『志哉』と言うらしい……

そろそろ帰ることになり、志哉の家までよってくと………