*
「………変じゃない?」
「まったく。むしろ超かわいい」
「……すっごい直球」
「だって、かわいいし」
「あ!ちょっと………!」
「あははは。ほなみの秘蔵お宝写メ、ゲット」
「消しといてよー」
「やだ。ホーム画面に設定するから」
「え、嘘」
「だーいじょうぶだって。本当にかわいいから。………ほらツーショット撮ろーぜ」
「ん………」
「早く、ほら」
写真の中の彼はすっごくかっこ良くて、少し微笑みを浮かべて、私の体に片腕を回していた。
「………変じゃない?」
「まったく。むしろ超かわいい」
「……すっごい直球」
「だって、かわいいし」
「あ!ちょっと………!」
「あははは。ほなみの秘蔵お宝写メ、ゲット」
「消しといてよー」
「やだ。ホーム画面に設定するから」
「え、嘘」
「だーいじょうぶだって。本当にかわいいから。………ほらツーショット撮ろーぜ」
「ん………」
「早く、ほら」
写真の中の彼はすっごくかっこ良くて、少し微笑みを浮かべて、私の体に片腕を回していた。
